翻訳と辞書
Words near each other
・ エレノア・ルーズヴェルト
・ エレノア・ロザリン・スミス
・ エレノア・ローズベルト
・ エレノア・ローズヴェルト
・ エレノール酸
・ エレハマー
・ エレハマー半複葉機
・ エレハンマー
・ エレバス
・ エレバス (クレーター)
エレバス (モニター)
・ エレバス山
・ エレバス級モニター
・ エレバド
・ エレバン
・ エレバンメトロ
・ エレバン地下鉄
・ エレバン子供鉄道
・ エレバン放送
・ エレバン音楽院


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エレバス (モニター) : ウィキペディア日本語版
エレバス (モニター)

エレバス (HMS Erebus, I02) は、イギリス海軍モニター艦エレバス級の1番艦。本級の2隻の艦名は、ジョン・フランクリンによる北西航路調査のために1845年北極諸島へ派遣され遭難した2隻のボムケッチに因んで命名された。
本級は海上戦闘ではなく火力支援を主目的として設計され、その吃水はごく浅いものであった。エレバスは42口径15インチ砲2門(マーシャル・ネイから取り外されたもの)を連装砲塔として、前甲板に装備した。射程距離を伸ばすため砲塔は高いバーベット上に位置し、最大射程は40,000ヤード(22.7 マイル/36.5 km)であった。エレバス級は、第一次世界大戦当時におけるドイツ軍の沿岸砲台よりも長い射程を持つよう計画されていた。
装甲は砲塔が13インチ、バーベットで8インチ、司令塔6インチ、バルクヘッド4インチ、甲板2~4インチであった。また、船体にはバルジが取り付けられ、強固な対魚雷防御構造となっていた。
==艦歴==

===第一次世界大戦===
第一次世界大戦中、エレバスはベルギーオステンドゼーブリュッヘを拠点としてドイツ海軍に対して攻撃を行った。1917年10月28日にドイツ海軍のFLボート(:en:FL-boat、有線遠隔操縦式の自爆艇)による攻撃で損傷を受ける。1919年には連合軍のロシア内戦干渉に参加し、白海およびバルト海での艦砲射撃を行った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エレバス (モニター)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.